2006年02月

フェロシルト周辺の諸問題8

■以前、「フェロシルト周辺の諸問題2」にはりつけておいた、リンクでよめるのだが〔「石原産業:産廃違反は常習犯!」〕、先日かいたとおり、「Wikipedia 石原産業」が、直接検索結果にでないという、不可思議な事態がつづいているので、キャンペーンの一環として、該当ページを無断転載。■『政経調査会』さん、おゆるしを【リンクは、ハラナの、かって】。 続きを読む

必見:町山智浩氏の日記2題

■有名な日記『ベイエリア町山智浩アメリカ日記』の最近の日記は、必見。

■「2006-02-25 『ホテル・ルワンダ』なんか何の役にも立たない!  この人を見よ!」■関東大震災のときの「自警団」による朝鮮人虐殺事件についての、基本的誤解をくりかえすネット右翼たちの論理を素材に、日本史教科書が強調しそこなっている、在日朝鮮人氏の復習ができる名筆。■ただ、おバカな ネット右翼がみにいっても、結局わからんのだろう。対話不能だなぁ。しかし、民主主義社会・自由主義社会は、こういったてあいとも「紳士的・淑女的つきあい」を偽善的につづけなければいかん、という空間だ(笑)。■KKKやネオナチみたいな連中が、直接行動で テロってきた場合への反撃とか以外は、「正当防衛」にならないからな。
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2・28事件〔台湾〕59年

■ことしは、区切りのとしではないが、台湾で1947年におきた、いわゆる「2・28事件」から59年めをむかえた。■めだった記念集会などは、ないかもしれないが、台湾を植民地支配していた日本人、および入植していた沖縄人にとっては、いまだ「現代史」として無縁にはならない事件でありつづけている。■日本人にとっては、「1989年に公開された侯孝賢監督の映画『悲情城市』は二・二八事件を直接的に描いた初めての劇映画であった。この映画がヴェネチア国際映画祭で金賞を受賞し、二・二八事件は世界的に知られる事となった」ことで、はじめて経緯をしらされたにすぎず、しかも まだ 一般的知識とはいいがたい水準にとどまるが。

二・二八事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
二・二八事件(ににはちじけん)は、1947年2月28日に台湾台北市で発生した後、台湾全土に広がり、40年間かけて終結した事件である。台湾人の間では台湾大虐殺と呼ぶ人も多数いる。

1947年2月27日、台湾の台北市で闇市のタバコ売りの女性を密売取締員が殺傷する事件が起きた。これに端を発し、本省人による、外省人国民党軍や国民党政府への抗議行動や暴動が2月28日(二・二八)から台湾全土に広がった。これに対して国民党政府が武力による大規模な掃討と鎮圧(弾圧)を40年間にわたって行なった。
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『岐阜新聞』「百年の負債」

■昨年、「検証 岐阜県史問題」のコメント欄に『岐阜新聞』の連載企画「岐阜市・産廃不法投棄事件」の存在を紹介しておいたが、一部リンクURLに変更がなされたようで、たどりつきづらくなってしまった。■この日記への来訪者へのサービスということにとどまらず、日記のアーカイブ(記録保存庫)化という意味でも、記事の一覧をリンクのかたちで、つくることとした。
■フェロシルト問題を理解するうえでも、産廃問題という全体の文脈を把握しておく必要がある。そのためにも、実に質のたかい連載だったとおもう。■昨年からとりあげた問題の基本構造が全部でつくしている気さえする。
■地方紙、おそるべし。■しかし、残念ながら、この取材力は「全国区」水準で共有化されない。それを、ネット空間を最大限に活用して、「全国区」で共有する必要がある。
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スポーツ中継とテレビの本質

■ハラナは、自宅にテレビがないので、オリンピックだろうが、ワールドカップサッカーであろうが、テニスの4大大会であろうが、なにがあっても、わずらわされることがない。
■さびしい毎日ではないかと、同情されたり、けげんなかおをされたりするが、「そのときだけ 時間が独占される」という、一時性・排他性は、複製技術でありながら、あたかも「対人関係」かのように、わずらわしい。

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