2006年02月

転載:比嘉康文の沖縄通信5

■今回も、比嘉さんの『JANJAN』での連載「比嘉康文の沖縄通信」の転載。
看板に見る沖縄県民の怒り
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笹原宏之『日本の漢字』 3

■日本語表記の多様性・複雑性は、モジ体系の混用だけにとどまらない。
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 このほかに、日本語表記に用いられる符号(記号)もまた多種多様な姿を呈する。日本表記の中では、中国に由来する「、」「。」などの符号がある一方で、欧米に由来する符号「’」「+」「!」などが根付いている。さらに日本製の符号としては、「※」(米印。江戸時代には合い印などとして現れる)、地図記号から援用された「…」(温泉マーク)、漫画に由来する汗や涙のしずく……など、各種の記号が流れ込んできている。携帯メールなどには、表情などを表す絵文字までが、句読点に代わって用いられることがある。
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笹原宏之『日本の漢字』 2

 多様にして複雑
 日本語における文字体系の種類は、これにとどまらない。学校での掲示やノートには次のような文も書かれることであろう。

  英語?では2月に二つの課題が出る。

 この短い文には、同じ数の概念を表す文字が、
 ?漢数字     二
 ?アラビア数字 2
 ?ローマ数字  ?
と三種類も使われている。漢数字は漢字であるが、「○」ゼロは漢字と称するのに抵抗があろう。……
 「二つ」は「2つ」とも、また平仮名で「ふたつ」とも書かれ、この多彩さも、中国語圏の一部で多様な数字を併用する層が見られるくらいで、世界的に見て際立ったものである。「二十歳」を「20歳」と直しても「はたち」と読めないことはなく、また「一試合3三振」などの遣い分けのほか、「8級と二段との対戦」「二丁目2番地」といった例には、アラビア数字と差異化して漢数字に伝統を認めて重きを置く意識が見出せよう。これらも、こうした多様な文字体系においてこそ可能な表記である。
〔『日本の漢字』pp.4-5〕

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■たしかに、分析的にみていくと、これは「特異」というほかない
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笹原宏之『日本の漢字』 1

■先月、笹原宏之氏の『日本の漢字』〔岩波新書〕がでた。
■おそらく、史上空前の複雑さをかかえたモジ体系を維持している現代日本を、実に客観的・冷静にえがきだした名著といえるだろう。■著者と、ハラナ個人の見解にズレはあるが、その禁欲的で徹底した記述的態度には、こころをうたれる。この著者のような学識をもたないものとしては、おしえをこうという意味でも、インタビューをこころみてみたいとさえおもうような人物である。
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フェロシルト周辺の諸問題7

■予想されたことではあるが、やっぱりでました「補償金」問題。
■やはり、おなじみ『てらまち・ねっと』からの転載(「石原産業、フェロシルトの撤去で四日市の漁協へ1億円。金の趣旨は何か 」)。
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