2006年11月

武力よりは国家的文化戦略の方がマシだが

■驚異的な情報収集力をほこる『カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記』の最新記事から。


■[国防]海外に同盟者をつくることを全くしようとしない亡国的日本政府/それはまるで王莽王朝のような 03:56

内田樹の研究室」から


http://blog.tatsuru.com/2006/11/29_1116.php

〔略〕翻って、わが国政府はこれまでそのような広報・文化交流のための機関を設立するために何をしてきたのであろう。私は寡聞にして「国際松下村塾」とか「適塾インターナショナル」とか「漱石インスティチュート」とかいうものがあることを知らない。あるいは文科省はすでにそのような海外機関を設置しており〔略〕広報活動を全世界的に展開しているのかもしれない。いや、当然、そういう活動があるに違いない。なくては困る。単に私ひとりがその名称も活動内容も知らなかっただけであろう。

だが、私が知らなかったということは、たぶん日本人の80%くらいは、そのような広報機関の活動について十分な知識を持っていないということである。自国民の80%にその機関の活動について周知徹底させることのできない広報機関が外国民に対してのみ選択的に活発な広報活動をしていると推論することは困難である。
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沖縄県知事選に寄せて(モジモジ君の日記。みたいな。)

■沖縄県知事選について、ハラナとは少々ことなる判断だが、実に興味ぶかいものを発見。■つぎに本文と注記(コメントとトラックバック以外)を転載する。

2006-11-25
沖縄県知事選に寄せて

 先週日曜日に沖縄知事選で自民・公明推薦の仲井真氏が当選した。これを受けて何か書かなければな、と思いながら1週間が経とうとしている。もちろん、糸数候補の敗北は素朴に「残念」と思うし、この期に及んでこれかよ、という憤りもなくはなかった。しかし、その憤りをストレートに表現しよう、という気にもなれなかった。何か違う、という感じがしていたからだ。

 今朝の朝日新聞の朝刊に目取真俊が寄稿していると教えてもらい*1、慌てて買いに走る。「全国に47ある都道府県の知事選挙で、基地問題か経済問題かという二者択一の選択が強いられる選挙が、沖縄以外のどこにあるというのか」。目取真はそう、喝破する。その通りだ。では、経済と基地を取引にするという構図は、そもそも一体何を意味するのか。
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日本語のローマ字綴りについて(某掲示板)から

■基本的に、マニアックにやれる気質でないので、ほとんどみにいかないのだが、実に対照的な見解がとなりあっていたので、そこだけ転載。


日本語のローマ字綴りについて

……
17 名前:シュシュシュ 投稿日: 2006/09/17(日) 21:15:08 [ NPex6xfs ]
例えば「シュ」という発音は英語では sh と綴りますが、フランス語ではChopin(ショパン)の例から分るように ch と綴るのが普通です。
ドイツ語では、Einstein(アインシュタイン)のように s だけで「シュ」の発音になることもあります。要するに、ヘボン式は英語の方式に合わせただけで、他の言語の表記方式には合っていないんですよね。
Chiba だって、フランス人は「シバ」と読むかもしれないし、ドイツ人は「ヒバ」と読むかもしれません。

逆に、御嶽山(おんたけ)を Ontake と書くと英語圏の人には「オンテイク」と読まれるかもしれません。訓令式でもヘボン式でも駄目です。結局は、どちらの方式だろうと、「ローマ字の読み方ルール」を知らない人にはちゃんと読んでもらえないのです。この点では、ヘボン式も訓令式も同じであって、決してヘボン式が英語圏の人に優しい方式とは言えない。

……といった辺りがヘボン式を嫌ってる人のポイントだと思いますよ。カナモジ主義とかローマ字国字主義とかは直接は関係ないと思いますよ。

あと、外務省がヘボン式推奨、文部省が訓令式推奨で反発しあっているので統一されないという噂を聞いたことがあります。都市伝説かもしれませんが。


18 名前:やぱーの@管理人 投稿日: 2006/09/17(日) 22:30:06 [ yP1Yao0k ]

でも現状、国内の道路標識、世界中の地図帳を見ても大部分ヘボン式になっているはず。
パスポートもヘボン式になっている以上、ヘボン式を推進するしかないと思いますけどねぇ。
……
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共謀罪、審議入りをめぐり対立続く(保坂展人のどこどこ日記)

■共謀罪審議の件。保坂さんの情報配信の転載。

共謀罪、審議入りをめぐり対立続く(追記あり)
 2時15分から始まった法務委員会理事会では、「共謀罪審議入り」を与党側が主張するだけで、昨日と同様の平行線の議論が続いた。今日の夕方に短時間、理事会を再開するかもしれないが、明日の朝に理事会が開催されることになった。「共謀罪の審議はほぼ尽くされた」と認識している与党と、「外務省・法務省の虚偽答弁で法案の前提が崩れた」と認識している野党との認識の差は開くばかり。「タウンミーティング」問題の追加質疑を民主党が求めたが、定例日でない明日木曜日に委員会をセットすることも提案され、「定例日以外での委員会開催はダメ」という野党との間で応酬があった。明日、安保委員会で「防衛省昇格法案」が採決される。このタイミングを見て、一日も早い法務委員会での「審議入り」を狙っている見て、間違いがない。(15時45分現在)

「児童虐待防止法の現状と課題」をめぐるチャイルドライン支援議員連盟の勉強会を終えて部屋に帰ってくると、法務委員会委員部から「夕方の理事会はとりやめとなり、明日の朝10時の理事会のみとする(委員会はなし)」という連絡があったとのこと。どうやら気の抜けない日々が続く。(18時現在)
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日本語はどこへ行く(志村建世のブログ)

■『志村建世のブログ』の先日の記事から転載。

2006.11.16
日本語はどこへ行く
 文化審議会国語分科会というところで漢字政策の議論が進んでいると、一昨日の新聞に地味な記事が出ていました。パソコンやケータイの時代になり、漢字が手書きではなく「打ち言葉」として使われるようになったことも関連しています。私自身も、最近のブログ・サーフィンを通して、新しい問題が起きつつあることを痛感しました。一口にいうと非常に「乱れて」いて、いいかげんな漢字変換が横行しています。一つだけ具体例をあげると、「思ったよりも」を意味する「いがいに」が、「意外」の字ではなく、「以外とよかったりして……」などと「以外」で代用される場合が増えています。間もなく誤用として辞書に登録され、さらに常用にもなりそうな勢いです。
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