■驚異的な情報収集力をほこる『カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記』の最新記事から。
■[国防]海外に同盟者をつくることを全くしようとしない亡国的日本政府/それはまるで王莽王朝のような 03:56
「内田樹の研究室」から
http://blog.tatsuru.com/2006/11/29_1116.php
〔略〕翻って、わが国政府はこれまでそのような広報・文化交流のための機関を設立するために何をしてきたのであろう。私は寡聞にして「国際松下村塾」とか「適塾インターナショナル」とか「漱石インスティチュート」とかいうものがあることを知らない。あるいは文科省はすでにそのような海外機関を設置しており〔略〕広報活動を全世界的に展開しているのかもしれない。いや、当然、そういう活動があるに違いない。なくては困る。単に私ひとりがその名称も活動内容も知らなかっただけであろう。
だが、私が知らなかったということは、たぶん日本人の80%くらいは、そのような広報機関の活動について十分な知識を持っていないということである。自国民の80%にその機関の活動について周知徹底させることのできない広報機関が外国民に対してのみ選択的に活発な広報活動をしていると推論することは困難である。 続きを読む
■[国防]海外に同盟者をつくることを全くしようとしない亡国的日本政府/それはまるで王莽王朝のような 03:56
「内田樹の研究室」から
http://blog.tatsuru.com/2006/11/29_1116.php
〔略〕翻って、わが国政府はこれまでそのような広報・文化交流のための機関を設立するために何をしてきたのであろう。私は寡聞にして「国際松下村塾」とか「適塾インターナショナル」とか「漱石インスティチュート」とかいうものがあることを知らない。あるいは文科省はすでにそのような海外機関を設置しており〔略〕広報活動を全世界的に展開しているのかもしれない。いや、当然、そういう活動があるに違いない。なくては困る。単に私ひとりがその名称も活動内容も知らなかっただけであろう。
だが、私が知らなかったということは、たぶん日本人の80%くらいは、そのような広報機関の活動について十分な知識を持っていないということである。自国民の80%にその機関の活動について周知徹底させることのできない広報機関が外国民に対してのみ選択的に活発な広報活動をしていると推論することは困難である。 続きを読む