■以下の もよおしが、3月下旬週末にあるので、チラシを転載する。■なお、途中のリンクは、ハラナがほどこしたもの。

(転送歓迎)

2006年 第2次・先住民族の国際10年記念ワークショップ
先住民族研究・支援活動における責任と義務
?先住民族の権利と国際機構の視点から考える?
 1995年から2004年まで続いた「先住民族の国際10年」を通じて、日本社会では先住民族問題への関心が高まり、これまでになくたくさんの人々が学術研究やNGO活動をつうじてこの問題に関わるようになりました。先住民族問題に関心を寄せる人々が増大したこは、第1次10年の大きな成果のひとつでした。しかし、これは先住民族の権利促進に役立ったでしょうか。
 2004年の国連総会は、2005年1月から2014年12月を「第2次・世界の先住民族の国際10年」とする決議を採択しました。これからの10年では、こうした研究者や支援者の拡大によって、世界の先住民族をめぐる状況を確実に前進させていくことが重要です。しかし、多くの場合、部外者である研究者や支援者は、どうすれば権利の促進に貢献できるのでしょうか。
 本ワークショップでは、先住民族について学ぶ学生や、先住民族を支援するNGO活動に関心をもっている人々を対象として、国連人権システムと先住民族の権利保障の視点から先住民族研究・支援活動のあり方を考えます。学問的視点と市民運動の視点をどのようにむすびつけて、先住民族問題にどう取り組むべきかといった問題を、参加者全員で討論していきます。みなさまのご参加をお待ちしています。


<日時>2006年3月25日(土)午前10時30分?午後4時45分(終了後に懇親会*を予定)
3月26日(日)午前9時30分?12時
<場所>東京ボランティア・市民活動センター
〒162-0823
東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
http://www.tvac.or.jp/


<報告予定者>
スチュアート ヘンリ(放送大学教授)
藤岡美恵子IMADRグァテマラ・プロジェクト コーディネータ/法政大学非常勤講
師)
上村英明市民外交センター/恵泉女学園大学助教授)
苑原俊明大東文化大学教授
中田好美(先住民族の権利ネットワーク
マーク・ウィンチェスター(先住民族の権利ネットワーク/一橋大学大学院)
木村真希子(市民外交センター・先住民族の権利ネットワーク/日本学術振興会特別研究員)
塩原良和(市民外交センター・先住民族の権利ネットワーク/日本大学非常勤講師)

<参加費・資料代>1500円(2日分)(*懇親会は別料金)

<参加申込・お問い合わせ>
参加ご希望の方は、下記まで電子メールまたはファクスで氏名・所属・連絡先(電話
番号または電子メールアドレス)・懇親会への参加の有無をお知らせください
市民外交センター事務局(担当:塩原良和)
電子メール:indigenousnet@hotmail.com
ファクス:045?961?1665

<主催>市民外交センター先住民族の権利ネットワーク

当日のスケジュールなど、詳細は以下のウェブサイトをご覧ください
http://jns.ixla.jp/users/indigenousnet566/workshop2006.pdf


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【転送おわり】なお、報告予定者の スチュアート ヘンリ(放送大学教授)さんは、以前も指摘したとおり、家族名が「ヘンリー」さんじゃなくて、「スチュアート」さんなので、注意すること。■ちなみに、Amazonは、あやまりにきづいたようだ。

●ウィキペディア「スチュアート・ヘンリ