■有名な日記『ベイエリア町山智浩アメリカ日記』の最近の日記は、必見。

■「2006-02-25 『ホテル・ルワンダ』なんか何の役にも立たない!  この人を見よ!」■関東大震災のときの「自警団」による朝鮮人虐殺事件についての、基本的誤解をくりかえすネット右翼たちの論理を素材に、日本史教科書が強調しそこなっている、在日朝鮮人氏の復習ができる名筆。■ただ、おバカな ネット右翼がみにいっても、結局わからんのだろう。対話不能だなぁ。しかし、民主主義社会・自由主義社会は、こういったてあいとも「紳士的・淑女的つきあい」を偽善的につづけなければいかん、という空間だ(笑)。■KKKやネオナチみたいな連中が、直接行動で テロってきた場合への反撃とか以外は、「正当防衛」にならないからな。
■「2006-02-21 「神に背いた少年」は「一杯のかけそば」」■トンデモ本ではなくて、完全なデッチアゲ本というのが、意外にたくさんあるという、おはなし。■デイヴ・ペルザーの『It”(それ)と呼ばれた子』(ISBN:4789719251)についての事実なんてのが、日本でひろまったら、パニックになるんじゃないか? マネー&タッカーの 人体実験ばなしみたいな、騒動になりかねない。

■いずれにせよ、右派のしがみつく幻想・神話をたたきこわすのと同時に、左派・リベラルが、おどらされがちな、デッチアゲにも、警戒をおこたるわけにはいかない。■幻影にしがみつくものは、政治的な左右双方とも、非常に有害だ。それは、ひとすじの「ひかり」を「のぞみ」として、元気・勇気をつなぐのとちがって、覚醒剤のように、現実逃避と有害・自損の結末をまねきいれるから。