■「Wikipedia型教科書」とは、インターネット上で作成、公開されているオープンコンテント方式*多言語百科事典である「ウィキペディア(Wikipedia) 」に着想をえて、ウェブ上に、自主学習システムをつくろう という構想である。■「ウィキペディア」とことなるのは、「百科事典」式の長文をさけ、1項目を極力短文におさめ、梅棹忠夫氏が提案し実践がくりかえされてきた「京大式カード」(1内容=1文書)的文書をウェブ上に無数に公開し、モジどおり「リンクの あみのめ」をつくることでネット図書館をくみあげるようなイメージである。■項目をかたちづくる文の用語の大半がリンクをなすような超「京大式カード」のネットワーク構想である。

* もちろん、いきなり 「ウィキペディア」なみに 自由な共同作業で、テキストがくめるとはおもっていないし、リンクを構成するHTML情報をそっくり複写するシステムを簡便化しないと、編集作業が簡単にすすまない。

Wikipedia型教科書の構想」 「」 「