■もうあきられてしまったかもしれないが、一応続報。


パロマ工業に回収の緊急命令と厳重注意 経産省
2006年08月28日21時41分(asahi.com)
 パロマ工業のガス瞬間湯沸かし器で一酸化炭素(CO)中毒による死亡事故が相次いだ問題で、経済産業省は28日、同社に対し、消費生活用製品安全法に基づき対象製品の回収などを命じる緊急命令を出した。二階経産相が同社の小林敏宏社長に処分を伝え、あわせて過去の事故や事故後の対応について厳重注意した。パロマ製品は安全装置を構成するコントロールボックスにはんだ割れが相次ぎ、かつ不正改造が容易だったことから、同省は製品に欠陥があったと認定した。
 緊急命令は昨年11月、CO中毒による死亡事故が続発した松下電器産業の石油温風機に対して出されて以来、2例目。

 浴室乾燥機やシュレッダーでも事故が相次ぎ、消費者の不安が広がっていることから、同省としてもパロマ側に厳しい措置をとり、製品の安全に対する姿勢を示す狙いもあるとみられる。

 事故の危険性があるパロマ製の7機種は80?89年に製造され、計約26万台が出荷された。製造年が古いために廃棄されたものが多く、同社やガス会社は1万8211件の点検を済ませ、約6千台を回収した。今後の回収対象は最大で約2万4千台に上る可能性があるという。

 この間にも事故が再発する可能性が否定できず、同省は法的措置である命令を通じて回収を加速させる考えだ。

 同法の緊急命令は製品に欠陥があることが要件となる。同省は今月10日に同社への立ち入り検査を実施して資料の分析を進めていた。

 パロマ工業は「対応を協議中で、現段階ではコメントできない」としている。

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■パロマは、ようやく第三者機関に調査を依頼したようだが、その解明がどこまですすむか。■いずれにせよ、「コメントできない」というのは、体質をよくあらわしている。

■それにしても、経済産業省は、中古家電の規制とかで、いらん安全対策をするわりには、こういった死傷事故がらみの規制が全然できていない。■経済産業省自体の体質改善が急務だな。


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