■「半植民地 オキナワ2」の続報。■ウソのような、マコトのハナシ。『琉球新報』の26日の記事〔maxiさんの記事も参照。〕

「県民喜んでほしい」 PAC3沖縄配備で久間防衛庁長官
 【東京】久間章生防衛庁長官は26日午前の参院外交防衛委員会で、米軍パトリオット・ミサイル(PAC3)の沖縄配備について、「幸い沖縄については米軍がPAC3を置いてくれた。沖縄の方までは今のわが国の予算の中で追いつかない点を先にやってくれた。むしろ沖縄の人は喜んでもらいたいと私は思っている」などと述べた。岡田直樹氏(自民)への答弁。
 自衛隊のPAC3配備について久間長官は「ミサイル防衛はできるだけ前倒ししてやりたいという思いがある。そのため予算も2007年度で要求しているが、(PAC3配備は)07年の末になるだろう。しかし、私たちの気持ちとしては、できるだけ前倒しで、可能なものならばやらせたい」と述べ、ミサイル防衛体制の整備を急ぎたいとの考えを強調した。

◆「県内では誰も感謝してない」 県幹部が批判
 久間長官の発言について県幹部は「PAC3配備について沖縄県では誰も感謝する人はいない。むしろ問題があると言っている」と述べ、不快感を示した。
 さらに「県民と本土では完全に意識のズレがある。これはなかなか収まりがつかないかもしれない。いずれにせよ政府には説明が足りない」と、政府の姿勢を批判した。
(10/26 16:05)
……
PAC3搬入「遺憾」 稲嶺知事 (10/20 16:03)
……
■おいおい、ちょっとまった。■「PAC3「ノドン迎撃は無理」沖縄配備で梅林氏指摘(琉球新報)」で紹介ずみのとおり、このシステムに、まとまった免責をカバーする迎撃能力なんてない。もともと、そんなもの想定されていないんだ。■東京のPAC3が横田基地をまもるためであって、首相官邸や旧江戸城をまもることには想定さえもされていないように、沖縄島がまもられるためではなく、そのなかの米軍基地の中核機能が死守されるように〔あくまで、そういった予算上の説明で合理化されて〕配備されているにすぎない。
■なのに、そして、それが重々わかっているだろうに、ぬけぬけと、しらじらしいことをよくいうよ。■タヌキめ!
〔おっと、タヌキさん、ごめんよ(笑)〕
■いやいや、地域住民のことをまもらず、もっぱら軍人兵士第一主義は、沖縄戦にかぎらず南方でも、日本軍の伝統でしたっけ。■すっかりわずれてしました。

■それにしても、ミサイルの通称が“patriot”=「愛国者」とは、軍隊が自体が「国家(国体)愛」を象徴していること、近隣住民や地域への愛情ではないことが、まざまざと露呈しているね。なんと、バカ正直なのか?(笑)■それを、アメリカからうりつけられ、ついグズグズと、いや住民に強制してでも配備する日本政府の体質も、要注目。

パトリオット配備の動向