■10日ほどまえの、これまた『琉球新報』の記事から。


「普天間」建設計画先送り 滑走路安全基準に抵触
 在日米軍再編に伴う名護市辺野古沿岸部への米軍普天間飛行場代替施設建設で、滑走路や移転施設の配置を定める建設計画(マスタープラン)の策定は当初19日に合意予定だったが、米軍機の安全飛行面で、複数の技術的課題が残っているため協議が遅れており、見送られる方向になった。政府は10月中の合意を目指すが情勢は不透明だ。
 滑走路建設に伴いキャンプ・シュワブ内の兵舎が移築されるが、政府関係者によると、ヘリが安全に運航するために滑走路周辺には建造物の配置や高さに一定の制限がある。現在の計画では米側の安全基準に合致しない部分があるため、日米両政府間では必要な建造物の規模とヘリ運航の安全を両立させるため協議が続いている。
 日米は5月の米軍再編最終報告の合意以降、代替施設建設計画の取りまとめに向け、米本国や在日米軍司令部(横田基地)、在沖米軍基地で協議を重ねてきた。日米は10月の取りまとめを確認していた。
 協議の遅れの一方で、11月19日投開票の県知事選への影響を考慮し、建設計画をまとめても県や関連市町村への提示は知事選後になるとの認識が政府内に広がっている。政府関係者は「米側と調整を続けているが、稲嶺恵一知事の任期中に県と協議するのは現実的ではない」と話し、沖縄側との協議再開は知事選後に持ち越す考えを示した。
(10/19 9:42)
■「現在の計画では米側の安全基準に合致しない部分があるため」っていうんだけど、よくわからないのは、このまた10日ぐらいまえに「普天間飛行場は米軍の安全基準違反(比嘉康文の沖縄通信)」で紹介した問題が指摘されているってところ。
■要は、普天間飛行場は、もともと全体が米軍の安全基準をみたしていない、世界最低の米軍基地なわけだ。■ドイツや韓国みたいに米軍が駐留しているところでも、ちゃんとまもられている安全基準が、完全にないがしろにされているって意味でね。■ハナから安全基準をみたしていない巨大な米軍基地が、なんでいまさら、「安全基準に合致しない部分」なんてこと、いいだすわけ?■全体が違反しているのに、部分が違反していることをもって、「建設計画(マスタープラン)の策定」がさきおくりされるとかになるんだ???
■じゃなにかい? 非戦闘員たる地域住民の安全は全然かんがえずに、米軍人・兵士の安全は最優先ってか? ま、ホンネはそうなんだろうが、それが友好国、そして基地を駐留させてもらっている地元への態度か?
■あ、そういや前便でもかいたとおり、PAC3もふくめて、住民を保護する計画なんて、ハナからもってなかったっけ。

■『琉球新報』さんは、なにを報道したかったの???