■学会大会の広報。ハラナは会員じゃないけど。

日本言語政策学会

日本言語政策学会第9回大会のお知らせ

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と き 2007年6月16日(土),17日(日)
ところ 麗澤大学  http://www.reitaku-u.ac.jp/
テーマ  「21世紀の新たな言語政策: 多様化する言語問題にどう向き合うか


→クリックで拡大してください。
日 時:  2007年6月16日(土)13:00?17:30
           6月17日(日)10:00?17:30
会 場: 麗澤大学(千葉県柏市) http://www.reitaku-u.ac.jp/
参加費: 非会員3000円(言語学会会員1500円)、非会員の大学院生1500円、
       会員無料
第9回大会プログラム(ダウンロードできます。MS.Word)


6月16日(土)
12:00
受付開始
【1503教室】
総合司会  山川和彦(麗澤大学)
13:00?13:10 開会の辞  日本言語政策学会会長 田中慎也

開催校挨拶 会場校代表 麗澤大学学長 中山理
13:10?15:00 麗澤大学現代GP共催シンポジウム「国際共通語としての英語教育と第二外国語」(本シンポジウムのみ入場無料)

パネリスト

現代GP「国際共通語としての英語教育」と多言語多文化総合プログラム
                       櫻井良樹(麗澤大学)

麗澤大学の留学政策とクロス留学の具体的成果  奥野保明(麗澤大学)

EUにおける複言語教育政策?ドイツの『外国語カリキュラム』改訂を中心に                    杉谷眞佐子(関西大学)

15:30?17:30
【1601教室】
研究発表司会  三好重仁(東京電機大学)
(1)研究発表 日本における「World Englishes論」の展開と限界―英語のなかの「多様性」と言語的多様性―            城座沙蘭(東京大学大学院生)
(2)研究発表 小学校英語教育導入議論の言説分析―1990年代から現在まで―
              寺沢拓敬(東京大学大学院生)

司会  原隆幸(明海大学非常勤)
(3)研究発表 アイデンティティ教育としての英語教育    中村義実(敬和学園大学)

(4)事例研究 言語教育政策と教育現場―中国の外国語教育を例として―
             岩田敏和(青年海外協力協会)


【1602教室】
パネル発表
外国人住民への言語サービスについて考える
―地域社会・自治体は多言語社会をどう迎えるか―
                          河原俊昭(京都光華女子大学)、熊谷 晃(長野県庁)、仙田武司(しまね国際センター)、野山 広(国立国語研究所)、藤田美佳(神奈川大学)


18:00?19:30 懇親会  れいたくキャンパスプラザ 3500円



6月17日(日)

10:00?12:00
【1405教室】
研究発表  司会  西山教行京都大学
(1)事例研究 オーストリアのブルゲンラント州におけるハンガリー語話者の現状と展望
                    大島一(桜美林大学非常勤)

(2)事例研究 移民の社会統合と人材育成―ドイツの事例研究―
   松岡洋子(岩手大学) 足立祐子(新潟大学)

司会  宮崎里司(早稲田大学)
(3)事例研究 なぜ少数先住民族への二言語教育は廃止されたのか―豪州ノーザンテリトリーの事例から―
                   拝田清(桜美林大学大学院生)
(4)研究発表 戦後日本における識字運動の構造
かどや・ひでのり(津山工業高等専門学校)

【1408教室】
研究発表  司会  高民定(千葉大学)  
(1)事例研究 韓国の外国語教育政策を考える―「雁パパ」の意識を通して―
            李ヒョンジョン(桜美林大学非常勤)

(2)事例研究 言語政策と個人言語管理―マレーシアの事例から―
  石田由美子(桜美林大学言語教育研究所研究員)

(3)研究発表 中国朝鮮族における言語規範―綴字法を中心に―
            李 守(昭和女子大学)


【1601教室】 パネル発表 (手話通訳つき)
混乱模索するろう教育の現場―教育政策・言語政策のはざまで―
佐々木倫子(桜美林大学)、高浜良友(ろう児保護者)、新井孝昭(筑波技術大学)
木村晴美(NHK手話ニュースキャスター/国立身体障害者リハビリテーションセンター学院・手話通訳学科)



13:00?13:30 総会【1603教室】


13:30?17:15
【1603教室】
講演とシンポジウム「日本社会と言語的マイノリティ」
 司会 松原好次(電気通信大学)

 講 演 「日本語の母胎と異胎」姜尚中(東京大学)(13:30?14:30)


 シンポジウム(14:45?17:15)
パネリスト
スチュアート ヘンリ(放送大学)「マイノリティ言語:内外の比較」
二宮正人(サンパウロ大学・東京大学客員)「日系社会における言語継承」
村崎恭子(アイヌ語研究家・元横浜国立大学)「樺太アイヌ語の終焉と再生― 言語採集者からの報告」


17:15?17:30  閉会の辞 日本言語政策学会副会長 橘 好碩


*当日は同じ校舎で『日本言語学会』の大会も開催されています。受付は別となりますので御注意ください。また、会場周辺地図・ランチマップなどは後日、掲載する予定です。

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■テーマ・登場人物の質・量がすごい。■いろいろ問題のある御仁もいるけど(笑)。



●ウィキペディア「村崎恭子
●はてなダイアリー 「村崎恭子
『浅井タケ昔話全集 I, II』 (村崎恭子 編訳)

●ウィキペディア「スチュアート・ヘンリ