■「2007年6月14日ワシントンポスト紙「慰安婦強制性否定の全面広告」を恥じる (06/15) 」にリンクされている記事は、良心的なかたがたによる、もっともな批判だとおもう。■しかし、ことの本質は、こういった連中を議員として当選させていること、そして、かれらが与党議員で多数派をしめていることだ。■つまりは、かれらはまぎれもない「日本人の代表」である。

■かれらを、「先日の安倍首相と同様はずかしい」と感じる感性を、ハラナは非常にまずいものだとおもう。■はじているばあいなんかじゃなかろう。被害者の女性たちへのさらなる侮辱に、どうおわびするのか? それをかんがえるとが第一だろう。■ハラナは、具体的におもいつかないんだが。できるかぎりの、批判の展開ぐらいしか、つぐない(これは、戦後責任であって、われわれ戦後派の責任問題だ)ができない。

■ただし、つぎの批判には全面的に賛同する。

日本の議員は、そんな事を米国でする前になぜ安倍首相に
米国での慰安婦についての謝罪の釈明を求めなかったの
だろう?


安倍首相が河野談話をひきつぐと言ったことに対しても、国内で、
なぜ徹底的に自国の首相に説明を求めなかったのだろう?

ワシントンポストに全面広告

●「日本の国会議員ら、米紙に「慰安婦強制性否定」の全面広告」〔AFP BB〕

●「かちほこったようにかたる産経は、軍をどう免罪できたつもりなのか?=いわゆる「従軍慰安婦」問題について26
●「産経は首相の謝罪を批判しないのか?=いわゆる「従軍慰安婦」問題について16
●「慰安婦問題 誤解解く努力を粘り強く(産経)=いわゆる「従軍慰安婦」問題について5

●「トラックバック・ピープル 安倍晋三