■ちょっとまえだが、『Like a rolling bean (new) 出来事録』からの転載。
【署名のお知らせ】
柏崎刈羽原発停止の署名(坂本龍一教授らによる)の情報をいただきました。
ありがとうございます!取り急ぎ転載させていただきます。
〔中略〕
引用ここから???
-----Original Message-----
Subject: Fw:柏崎刈羽署名サイト の紹介
みなさま
転送です。重複ご容赦。
坂本龍一さんと賛同者の方が、柏崎刈羽原発の閉鎖を求めるネット上の署名を始めました。
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/
簡潔で的確な内容だと思います。
???引用ここまで
わたしも早速署名してきました。すでに800名を超えていました。
こうした局面でいささか不謹慎かもしれませんが、unplugという言葉(電源を切る、まさにその通りですが音楽の世界ではご存知の通り、アコースティックを意味します)のセンスの良さにはっとしました。
UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA
柏崎刈羽原発の運転再開は危険です
【署名のお知らせ】
柏崎刈羽原発停止を求める
坂本龍一さんたちによる呼びかけ
柏崎刈羽原発停止の署名(坂本龍一教授らによる)の情報をいただきました。
ありがとうございます!取り急ぎ転載させていただきます。
〔中略〕
引用ここから???
-----Original Message-----
Subject: Fw:柏崎刈羽署名サイト の紹介
みなさま
転送です。重複ご容赦。
坂本龍一さんと賛同者の方が、柏崎刈羽原発の閉鎖を求めるネット上の署名を始めました。
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/
簡潔で的確な内容だと思います。
???引用ここまで
わたしも早速署名してきました。すでに800名を超えていました。
こうした局面でいささか不謹慎かもしれませんが、unplugという言葉(電源を切る、まさにその通りですが音楽の世界ではご存知の通り、アコースティックを意味します)のセンスの良さにはっとしました。
UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA
柏崎刈羽原発の運転再開は危険です
柏崎刈羽原発の周辺には、大きな地震を引き起こす活断層が存在しています。
しかし、その調査が十分に行われないままに、原発は建設されました。原発の耐震設計の基準値は、現実に起こった地震をはるかに下回っているようです。また、火事を起した配電施設を始め、多くの関連施設は岩盤の上ではなく、柔らかい地面の上に建設されています。
今回の地震で、老朽化が懸念されていた一号機を始めとして、七基すべての原発およびその関連施設が損傷を負いました。原発の敷地そのものが大きな隆起、沈下を起こし、デコボコになっている箇所もあります。目視では確認できないヒビやゆがみを含め、原子炉の主要な機器・配管にも損傷が及んでいる可能性があり、再び地震に襲われれば、より重篤な事故を起しかねません。
周辺の活断層が今後、さらに大きなマグニチュード8に達する地震を引き起こす可能性も示唆されています。施設がどれほど修復されたとしても、地下の活断層を取り除くことは出来ません。
取り除けない不安を無視して、柏崎刈羽原発が再び稼動すれば、それは不安の連鎖を引き起こし、社会に必要な信頼を失わせるのではないでしょうか。
柏崎刈羽原発がこのまま静かに役目を終わらせることを私達は望みます。
賛同者:
坂本龍一、高橋健太郎、 shing02、吉原悠博、飯野賢治、空里香、吉村栄一、山口モトキ、大林ミカ、高谷史郎、村上龍、 SUGIZO、名和晃平、大貫妙子、松武秀樹、サエキけんぞう、青木孝允、桑原茂一、濱野貴子、高田漣、高野寛、カクマクシャカ、米田知子、谷崎テトラ、西健一、テイ・トウワ、祐真朋樹、石川直樹、平間 至、堀信子、田島一成、飛矢崎雅也、瀧本幹也、佐々木直喜、椎名和夫、 kyoka、もりばやしみほ 、 Oto
(以上、artists' power)
田中 優(未来バンク)、辻信一(ナマケモノ倶楽部)、中村隆市(ナマケモノ倶楽部)、
信藤三雄(CONTEMPORARY PRODUCTION)
----------------------------------------------
■このての運動の知的背景・布置関係は、よくしらないが、“unplug”って表現は、イバン・イリイチの“unplugging”が意識されているとおもう。■たとえば、つぎのような記載から。
[18]イヴァン・イリッチ、宇沢弘文対談「プラグを抜く」『世界』1981年4月号、149頁
「この人は、シカゴの小さなコミュニティに属し、その屋根の上には風車がついていて、これで発電が行われていました。ところが、次第に、電器の回路に、電力をフィードバックするようになり、あるとき、逆方向に送電が起こりました。電力会社はこの問題を法廷で争い『逆方向に送電する権利はない』と主張しました。…(中略)…友人は次のように主張しました。『私は、生産と消費からプラグを抜く。私は生産を拒否する。私はできる限り、消費(する権利)を放棄する。エコロジカルな理想からではなく、享楽主義からそうするのである。生産と消費を分離するのではなく、今していることが直ちに生活に役立った方が、人生がより満ち足りたものになるから』」。
●「Akira's Achievements」『平井朗の脱開発ウェブサイト』
●日記内「イリイチ」関連記事
●日記内「原発震災」関連記事
●日記内「柏崎刈羽原発」関連記事
●「日記内「新潟県中越沖地震」関連記事
しかし、その調査が十分に行われないままに、原発は建設されました。原発の耐震設計の基準値は、現実に起こった地震をはるかに下回っているようです。また、火事を起した配電施設を始め、多くの関連施設は岩盤の上ではなく、柔らかい地面の上に建設されています。
今回の地震で、老朽化が懸念されていた一号機を始めとして、七基すべての原発およびその関連施設が損傷を負いました。原発の敷地そのものが大きな隆起、沈下を起こし、デコボコになっている箇所もあります。目視では確認できないヒビやゆがみを含め、原子炉の主要な機器・配管にも損傷が及んでいる可能性があり、再び地震に襲われれば、より重篤な事故を起しかねません。
周辺の活断層が今後、さらに大きなマグニチュード8に達する地震を引き起こす可能性も示唆されています。施設がどれほど修復されたとしても、地下の活断層を取り除くことは出来ません。
取り除けない不安を無視して、柏崎刈羽原発が再び稼動すれば、それは不安の連鎖を引き起こし、社会に必要な信頼を失わせるのではないでしょうか。
柏崎刈羽原発がこのまま静かに役目を終わらせることを私達は望みます。
賛同者:
坂本龍一、高橋健太郎、 shing02、吉原悠博、飯野賢治、空里香、吉村栄一、山口モトキ、大林ミカ、高谷史郎、村上龍、 SUGIZO、名和晃平、大貫妙子、松武秀樹、サエキけんぞう、青木孝允、桑原茂一、濱野貴子、高田漣、高野寛、カクマクシャカ、米田知子、谷崎テトラ、西健一、テイ・トウワ、祐真朋樹、石川直樹、平間 至、堀信子、田島一成、飛矢崎雅也、瀧本幹也、佐々木直喜、椎名和夫、 kyoka、もりばやしみほ 、 Oto
(以上、artists' power)
田中 優(未来バンク)、辻信一(ナマケモノ倶楽部)、中村隆市(ナマケモノ倶楽部)、
信藤三雄(CONTEMPORARY PRODUCTION)
----------------------------------------------
■このての運動の知的背景・布置関係は、よくしらないが、“unplug”って表現は、イバン・イリイチの“unplugging”が意識されているとおもう。■たとえば、つぎのような記載から。
[18]イヴァン・イリッチ、宇沢弘文対談「プラグを抜く」『世界』1981年4月号、149頁
「この人は、シカゴの小さなコミュニティに属し、その屋根の上には風車がついていて、これで発電が行われていました。ところが、次第に、電器の回路に、電力をフィードバックするようになり、あるとき、逆方向に送電が起こりました。電力会社はこの問題を法廷で争い『逆方向に送電する権利はない』と主張しました。…(中略)…友人は次のように主張しました。『私は、生産と消費からプラグを抜く。私は生産を拒否する。私はできる限り、消費(する権利)を放棄する。エコロジカルな理想からではなく、享楽主義からそうするのである。生産と消費を分離するのではなく、今していることが直ちに生活に役立った方が、人生がより満ち足りたものになるから』」。
●「Akira's Achievements」『平井朗の脱開発ウェブサイト』
●日記内「イリイチ」関連記事
●日記内「原発震災」関連記事
●日記内「柏崎刈羽原発」関連記事
●「日記内「新潟県中越沖地震」関連記事
■ほかの電力会社からの融通も広義のバックアップ機能とかんがえれば、クソあつい時期に甲子園大会を真昼間にやらかす(観戦者たちのいる空間のエアコン稼働率をあげる)という野蛮な風習をつづけても、なんとでもなるのかもしれません。■つまり、夏のピーク時がどうのというのも、メーカーの生産体制に調整を依頼すれば、全然危機的でなどなく、東電が原発を稼動・増設するための、おどしなのかも。
■それにしても、消費者自体が、移動のままならない弱者以外はエアコンをフル稼働しないですむ日程調整にすすまないかぎり(避暑地ににげるとか、その時期には電力消費にかかわる生産をあきらめるとか)、いつまでも原発幻想にふりまわされそうな気がします。■たしかに、諸外国とちがって、ほとんど停電しない日本列島は、ちょっとでも送電がとまったらタイヘンといった、ビョーキな感覚にとらわれています。病院やコンピューター・システムなどは、バックアップ電源を確保しておくべきであって、ちょっと送電がとまっただけで、手術ができない、不渡り手形がでる、…といった不安にかられるのは、異様です。■国外からのエネルギー源輸入に血道をあげて、エネルギー安全保障とかが、さかんにさけばれていますけど、「オール電化」的な日常生活=依存症体質がどうかしているのです。
■といいつつ、中国製てまわしラジオの蓄電池の性能(1分半程度の蓄電で1時間きけるという、うたいモンク)は、完全に「カンバンにいつわりあり」で、いつも イライラしています。■この原理で、いまのノートパソコン依存状態を維持するためには、おそらく、自転車の夜間走行用ライトのダイナモなみに、ペダルでもこぐほかなさそうです(笑)。■太陽光とか風力で パソコンがまかなえないとだめか…。