評論

交通弱者のための「あし」としての路線バス

■ハラナは、大都市市街地でない郊外にくらしても、自家用車をかわないですますような姿勢なので、基本的に公共交通機関での移動がほとんどである。■そんな毎日のなかで、しょっちゅう路線バスを利用するのだが、いろいろ問題を感じることがおおい。■地域差、経営母体によるちがいもおおきいだろうが、首都圏・東海圏・関西圏・沖縄などで利用した経験から、数点問題を提起したい。 続きを読む

ローコストな社会運動装置としてのウェブログ

■この日記では、さまざまな政治性がとりあげられ、リンクさきやトラックバックさきは、あきらかに政治運動と直結したものがある。■しかし、その一方で、「読者を啓発しようとか、なにか運動を組織しようなどといった野望・願望とは無縁…で、徹頭徹尾「思考の外部化」作業」であるという、この日記の基本的性格をくりかえしのべてある。■それは、一見矛盾してみえるかもしれない。
■そんな、「ゆらぎ」を意識してか、「七歩の詩(14)--日替わりコラム(「逍遥録?衒学城奇譚?」発掘屋)」という記事のトラックバックをいただいた。■この小文は、それへの中間的な回答。
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東京スター銀、無料ATM維持を強調 中間連結は減益(朝日)

■「無料ATMは掟破りか(朝日)」の続報。
■朝日の経済欄記事を転載。


東京スター銀、無料ATM維持を強調
中間連結は減益
2006年11月17日20時15分
 他の金融機関のキャッシュカードでも無料で現金自動出入機(ATM)を利用できるサービスを展開する東京スター銀行のタッド・バッジ頭取は17日の記者会見で、「これまでと同じサービスを続ける」と強調した。一方で、他行の顧客が利用した場合にその銀行から受け取る手数料を当てにしているなどとして、サービスに批判的な金融機関と契約の見直しに向けた交渉を続けていることを認め、交渉次第ではサービスが継続できなくなる可能性があるとした。
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“本家”一澤帆布営業再開も 信三郎氏「外注してはダメ。もう“死んだ”」(スポーツ報知)

■「一澤帆布「のっとり」? 3」の続編。■『スポーツ報知』(2006年10月17日06時02分)の記事から。


“本家”一澤帆布営業再開も 
信三郎氏「外注してはダメ。もう“死んだ”」


相続を巡る兄弟の対立で休業していた京都市東山区の老舗かばん店「一澤帆布工業」が16日、約7か月間の休業期間を経て旧店舗で営業を再開した。再オープン初日は1時間待ちとなる大盛況ぶり。同社代表取締役・一澤信太郎氏(61)は笑顔を見せた。しかし、斜め向かいに「信三郎帆布」を開業している三男・信三郎氏(57)との溝は埋まらぬまま。信三郎氏も「うち(信三郎帆布)とは関係ない」と両者の関係は依然、冷え切ったままだ。
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藤田東吾社長(イーホームズ)たたきの不可解

■江川紹子氏の『Egawa Shoko Journal』から「フェアではない〔2006/10/19〕の後半部分を転載。


……
 逮捕からさらに約半年。今回の判決を受けて、藤田氏は記者会見に応じた。
 その席で、彼は裁判所が主張をくみ取ってくれたと感謝の言葉を述べたほか、自らの立場や国に対する批判をかなり強い口調で述べたようだ。これまで明らかにならなかった、安倍首相と近しい関係にある業者にも、偽装の問題があることを暴露した。
 ところが、各メディアはこうした藤田氏の態度を、反省の色なし、と受け取ったらしい。
 読売新聞と毎日新聞は、藤田氏が「主張をまくしたてた」と悪意のこもった表現で記者会見の様子を伝えた。毎日など、インターネットの記事では見出しにも「まくしたてる」という言葉を使っている
。そして、記事を次のような偽装マンション元住民の声で締めくくった。
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