廃棄物

「責任忘れ利益追求」 フェロシルト事件判決(読売)

きのうの『中日新聞』の記事の紹介につづけて、きょうは『読売』(中部発)の社会面などの特集記事。

「責任忘れ利益追求」 
フェロシルト事件判決

石原産業厳しく批判 田村社長 退任は引責、否定
 「会社の社会的責任を忘れ、経済的利益を追求した」。フェロシルト不法投棄事件の判決で、津地裁は25日、石原産業の対応を厳しく批判した。閉廷後、同社の田村藤夫社長(67)は三重県庁で記者会見し、「これまで、社内の法令順守に、尽くすべき手は尽くしてきたと思っていた」と唇をかんだ。一方、市民団体のメンバーらは「会社の隠匿体質は今も変わっていない」と批判を強め、今後、株主代表訴訟などで同社の責任を追及する考えを明らかにした。

 「懲役2年とする」。犯行を「主導した」と認定された同社四日市工場元副工場長の佐藤驍(たけし)被告(69)は、実刑判決を言い渡された瞬間、うつむいたまま微動だにしなかったが、被告人席に戻り、判決理由を聞き始めた直後、突然、体を大きく震わせ始めた。山本哲一裁判長の「大丈夫ですか」との問いかけには無言で小さくうなずいたものの、手当てのため、看護師らに脇を抱えられて一時退廷。約30分間、休廷となった。

 佐藤被告の弁護人は判決後、「当然、執行猶予がつくと思っていた。(佐藤被告は)精神的なショックを受けたのだと思う」と説明。判決については、「確かに会社の責任には触れたが、(佐藤被告の)情状面で、会社の関与をもっと具体的に認定してほしかった」と悔しそうに語った。
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元副工場長に実刑判決 フェロシルト不法投棄で津地裁(中日新聞)

元副工場長に実刑判決 
フェロシルト不法投棄で津地裁

『中日新聞』2007年6月25日 夕刊

 石原産業(大阪市)の土壌埋め戻し材フェロシルトの不法投棄事件で、廃棄物処理法違反(不法投棄)の罪に問われた同社四日市工場の元副工場長、佐藤驍(たけし)被告(69)らの判決公判が二十五日午後、津地裁で始まった。山本哲一裁判長は、フェロシルトの製造、開発を主導した佐藤被告に懲役二年(求刑懲役三年)を言い渡した。

 同工場の元環境保安部長の宮崎俊(たかし)被告(59)は懲役一年四月、執行猶予五年(求刑懲役一年六月)、法人としての同社は求刑通り罰金五千万円とした。
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やっぱり全然こりてない石原産業(フェロシルト)

■先日紹介した、てらまちさんの記事のうち、フェロシルト関連にしぼって転載。

◆またも石原産業体質。
小牧の新たな不法投棄地を知りながら隠した。
刑事事件の求刑。判決は6月25日


 石原産業は愛知県小牧市にフェロシルトのあらたな不法投棄場所があるのを知りながら県にも地元にも報告せず、公表もしていなかった。
 それがバレた。約5万9000立方メートルといからハンパな量じゃない。
 石原産業の体質をまたも見せつけた。

 刑事事件の公判では、求刑がされた。元工場長に懲役3年、会社に5000万円の罰金。判決は6月25日。
 やっぱり「三重県よろずや」さんは、生々しい報告 ⇒ 第5回公判 傍聴記録
   (追記。 吉川さんも 公判傍聴の感想 を書いた)

 先日の社長退任のことについて、朝日・三重県版はしっかりまとめていた。
……

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ごみ減量「黄信号」(名古屋市)

■実は、新年早々の記事。『朝日』(マイタウン愛知)から。

ごみ減量「黄信号」
2007年01月05日


持ち込まれたプラスチック容器包装は、ベルトコンベヤーに
載せられ、作業員らが異物を取り除く
=名古屋市港区の名古屋プラスチック・ハンドリングで5c2a7f80.jpg

――名古屋市、家庭の排出量横ばい――
 リサイクルとごみ減量で「全国の先頭を走る」といわれる名古屋市。だが、右肩下がりで減ってきた家庭ごみの排出量は、ここ数年は頭打ちで、市が2010年度に掲げた目標量を14%上回り、「黄信号」が点滅する。一方、ごみ処理やリサイクルに年間432億円の税金が投入され、市の財政を圧迫する。市は新年度にごみ処理基本計画を改定するというが、効率的にごみ減量をどう進めるかが大きな課題になる。他の政令指定都市と比べながら現状を検証した。
杉本裕明
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「3期12年、長過ぎた」 柳川町長が心境語る(岐阜新聞)

■「廃棄物」問題に分類するのではなく、「政治家・公務員の潔癖さ」の例外的好例として分類すべきかもしれないが、柳川喜郎御嵩町長がころされかけた襲撃事件と、産廃処分場問題をきりはなすことは、ほぼ不可能だ。
■『岐阜新聞』から(2007年03月02日(金) 08:24)

「3期12年、長過ぎた」 柳川町長が心境語る
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 1日に今期限りでの引退を明らかにした可児郡御嵩町の柳川喜郎町長(74)。「長期政権は腐敗する。長過ぎた」と普段と変わらない淡々とした口調で語り、産廃処分場建設問題に追われた3期12年を振り返った。同町役場で行われた記者会見の一問一答は次の通り。 

 ―いつ引退を決意したのか。

 「長期政権は停滞、腐敗する。3期12年は長過ぎた。引退の決意は2年前。許可権者が梶原拓知事から古田肇知事に代わり、情報公開や県政総点検で『御嵩の産廃問題も点検してほしい』と言ったら、古田知事は『宿題です』と答えた。私なりに古田知事の仕事ぶりを見ていて、誠実で公正な対処をしてくれるという心証を得て、信頼している」

次期町長選には出馬せず、
引退を表明する柳川喜郎町長
=可児郡御嵩町役場
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