冬季オリンピック を含む記事

Jリーグ球団の命名

■日本列島のスポーツ文化をかんがえるとき、野球などの球団名の経緯というのは、みのがせない要素だ。■野球に関しては、「ワールドカップサッカー予選 > アテネオリンピック >> トリノ冬季オリンピック >> トリノパラリンピック >> WBC」という、おそろしく北米中心=「アメリカ帝国主義になびいた国家群」でしめられたスポーツ空間だと酷評しておいたとおり、ルール・技術系の術語が米語もどきなのはもちろん、プロ野球球団も、米語式の団体名になっている。
■諸外国(たとえば、韓国・台湾など)がどうなっているのか、しらないが、その追米文化的色彩はともかく、宗主国=本家本元がアメリカ合州国である以上、まあ首尾一貫しているといえるだろう。■「野球における和製英語」といった批判的なとらえかたがあるが、それだけ土着化がすすんだわけで、「完全な造語の他に、日本語からの直訳、英文の無理な省略などにより、文法的に誤りがあるものや、違う意味になってしまったものもある」といった見解は、むしろアメリカというカンちがいした世界帝国の文化的宗主国ぶりを追認するようなものだ。■ともかく、プロ野球の球団名は、それほどムチャクチャな命名はないといいきってもよかろう。
■「オリックス・バファローズ」「福岡ソフトバンクホークス」といった、あからさまにオーナー企業の広告塔をねらう はずかしい球団名もあるが、それでも「バファローズ」とか「ホークス」といった狭義の球団名は、米語系と、すぐ語源が想起できる。■「所詮、アメリカの文化的植民地なわけね」と自嘲気味にとらえれば、そんなはずかしいものでもない。

■しかし、ことサッカーの球団名となると、???と、いろいろツッコミをいれたくなるものがすくなくない。

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20世紀的感覚としてのワールドカップサッカー1

■以前、「スモールワールドカップとしてのWBC」という、野球ファンが イヤがるような文章をかいたが、ハラナ個人は、単なるアンチ野球派という位置には たっていない。■たとえば、そのときにも「ワールドカップサッカー予選 > アテネオリンピック >> トリノ冬季オリンピック >> トリノパラリンピック >> WBC」という図式をかいたとおり、オリンピックだって、所詮は カネもち国家群の「おあそび」の色彩がぬぐえず、実際、金力にものをいわせた国威発揚合戦という、みぐるしい構図はぬぐえないという、国際大会批判をしている。
■じゃあ、サッカーを「貧者のスポーツ」と評価しているのかっていえば、そうじゃない。「ヨーロッパのサッカーリーグは、アメリカのメジャー・リーグ・ベースボール同様、世界中の才能を「レンタル輸入」して成立する最高水準という、「南北問題」=旧宗主国支配構造をもっている」と、「スポーツからみた日本社会1」という文章で批判しておいた。
■だが、今回は、スポーツのもつ政治性を、経済という次元ではなく、国家論の素材としてみたい。
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スモールワールドカップとしてのWBC

WBCとは、ハラナがきらいなローマ字略語である(笑)。■〔ローマ字〕不明解略語辞典では、「WBC」の項目は、
White Blood Cells
白血球。
World Baseball Classic
ワールド・ベースボール・クラシック。野球の国別対抗戦。
World Boxing Council
世界ボクシング評議会。

とでているが、世界ボクシング評議会が突出して認知されてきたのであり、「野球の国別対抗戦」の略語なのだと、ことわりもなくつかう新聞などはカンベンという気が正直する。
■それはともかく、この英米語名称にこそ、野球という競技の民族宗教的性格(大相撲的本質)と、アメリカ合州国という空間の「イナカもの」ぶりを象徴しているものはないとおもうし、昨日の「誤審」騒動も、そんな「イナカもの」ぶりが、凝縮してでただけだろう。
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スポーツ振興の意義:「ムダ」とは なにか? 7

■2か月まえに「「ムダ」とは なにか? 5」をかいたが、その後、近代スポーツという巨大な社会現象を、ひややかに検討する作業を「「たかがスポーツ」のはずが」「スポーツ中継とテレビの本質」という文章でかいた。これも、一種の「ムダ論」といえるだろう〔ムダ論以外で、日本社会論としてのスポーツ談義は、「スポーツからみた日本社会1」?「スポーツからみた日本社会12」〕。■今回は、その続編。


荒川選手育てたリンク、取り壊しの危機 経営難で閉鎖
2006年03月01日19時39分
【『朝日新聞』asahi.com】

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「たかがスポーツ」のはずが:「ムダ」とは なにか? 6

■開催中のトリノ 冬季オリンピックスピードスケート男子500mを制した、ジョーイ・チーク(アメリカ)の記事が、『朝日』に掲載された。■新聞紙面では、夕刊の1面の関連記事として社会面にのったが、ウェブ上では、「トリノ五輪」あつかいとなっている【太字=ハラナによる強調部】。

大統領の夢へ再び スケート500メートル 金のチーク
2006年02月14日12時16分
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